30年ぶりに新天皇が即位した昨年、日本はお祝いムードに沸きました。
ただ、皇室の人たち一人一人の生き方を見てみると、プライバシーが限られ、結婚や発言にも制約があるなど、「不自由さ」も目につきます。
2016年には、天皇陛下(当時)が自らの退位を語ることの是非も議論になりました。天皇や皇族の「人権」とは? 国民とは違うのか?
眞子さまと小室圭さんとの小室問題が、皇室の人権を語る上で本当に重要になる局面ではないかと私は考える。
結婚は、日本国憲法第24条で、婚姻は両性の両性の合意のみに基いて成立し、
夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。
配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、
法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。
と定められている。
憲法に基づけば、眞子さまの結婚に関して、国民の承認を得る必要もなければ、
秋篠宮さまが発言された、皆から祝福される形での結婚をする必要があるというのは全くもって必要ないのである。
憲法は最高法規であり、従わなければならないものであるのは事実であるが、
皇室は戸籍がないし、特例を受ける存在であると私は考えます。
皇室の離脱など、女性宮家などで一般人が皇族になる場合は、
一般人が絶対に受けることができないような恩恵を受けることができます。
僕たちは、結婚しても結婚一時金なんてもらえませんが、皇室は離脱すれば1億円以上のお金をもらうことができます。
なので、やっぱりなんらかの承認というのは必ず必要だと思います。
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皇室はデメリットもたくさんあります。
人権が制限されという点では、かなりマイナスの部分だと思います。
自由に好きな人と結婚できないのですから、
ですが、それを上回るようなメリットを受けているのは、事実であり、皇族恩恵は本当に半端ないものだと思います。
普通に考えて、数十億円する豪邸に一般人が住むことはできないですし、
結婚一時金で1億円もらうことができる。
学費なんて保証されていて、必死にアルバイトしながら大学に通うなども絶対にしなくても良い。
もちろん、メディアから叩かれたり大変なこともあると思いますが、
普通に、めっちゃ苦労して必死に頑張っている若者はたくさんいるので、
その人たちと比べると、本当に贅沢な暮らしをしていると私は感じてしまいました。
皇室はある意味きちんとした人間が、きちんとした人間と結婚したりすることが前提となっているシステムであるから、
小室圭さんのような、ある意味イレギュラーが起きると、全く対処できないというのが露呈してしまった。
まあ、調査をきちんとしなかった宮内庁の全ての責任。
小室問題はおそらく、円満には解決しないから、次に向けてイレギュラーが起きないようなことをきちんとして欲しいと本当に思います。
そもそも、学習院以外に行かせたのが全ての間違いであり、
これまでの通例から外れたことをしたからこうなった。
皇室はやっぱり学習院に進ませるべきということがわかったのではないでしょうか?
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ある意味秋篠宮家が特殊すぎた感じ。
宮内庁もこれから失敗しないように、お見合い結婚なども積極的に改めて進め、
由緒正しき家と結婚するのがベストだと本当に思います。
出典:yahooニュース